ナショナル・シアター・ライブ「リア王」
ガンダルフ先生(=サー・イアン・マッケラン)のリア王、って聞いたら絶対観たいよね!でも連休前の忙しい時期に上映されても観に行く暇ないじゃん(怒)と思っていたら、好評につきGWも続映決定。そうこなくっちゃあ:
老親を持つ娘としては複雑な心境となる「リア王」ですが、それはおいといてやっぱりサー・イアン・マッケランの熱演が素晴らしくて目が離せない。4時間弱の上映もあっという間でした。劇中あんなずぶ濡れになって役者も舞台も大丈夫なものなのか。あとケント伯が女性、という演出がなかなか新鮮でした。
演劇というか舞台ものはあんまり得意じゃないのだけど、その昔、東京グローブ座がジャニーズに買収される以前(古い)は良くシェイクスピア劇を観に行っていた関係で、今でもシェイクスピアものは観たいと思ってしまいますな。
日本にいながらこういうのを観られるってホントありがたい。欲を言えば全体的にもっと上映期間を長くしてくれたら、ほかの作品も行く機会が増えるのになあ。今回は本当にラッキーでした。