「World Book Trend」フォローアップ
先日勝手に大ウケした「World Book Trend(http://worldbooktrends.com/)」ですが、ふと気になって左脇のカテゴリー選択欄から
「日本文学」をクリックしてみました…。
村上春樹が大半を占めるというのは予想範囲内でしたが、意外に吉川英治(「武蔵」)の人気が高いのと、あと日本が舞台だというだけで
日本文学に入っている本も多いですねー。なんとも適当。
ドイツのランキングに入っているスジャータ・マッシーの作品は、ちゃんと日本語版も出てましたし、ローラ・ジョー・ローランドについては
翻訳こそないものの↓に詳細な説明がありました。どちらもシリーズ化しているくらいだからなかなか面白いんでしょう。
●「月刊 海外ミステリ通信 第69号 2008年7月号」:http://www.litrans.net/whodunit/mag/bn/0807.txt
しかし日本人からすれば、江戸時代に「佐野一郎」なんて名前の人が出てきたら、それだけで読む気が失せちゃいそう…。
(逆に、そこだけクリアすれば案外いけるかも?)
- 作者: スジャータマッシー,Sujata Massey,矢沢聖子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/07
- メディア: 文庫
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- 作者: スジャータマッシー,Sujata Massey,矢沢聖子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/10
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装丁が映画のチラシみたい…。このベッピンさんは一体だれ?
ついでにカテゴリー「漫画」もクリックしてみました。ここでの翻訳大賞は「死はボリュームを2注意してください」とさせていただきます。
そうか、"Note"は動詞なのか…。("Death, note volume 2."って「死」に呼びかけてる感じ?おおカッコイイ!)
その下の「コミック」は「漫画」とどう違うのやらと思ったのですが、どうもコミカルな軽い読み物も含んでるようです。
ドイツのBastian Sickはドイツ版「言いまつがい」みたいなのを集めている人気者です。新作もどんどん出てますね。
Happy Aua: Ein Bilderbuch aus dem Irrgarten der deutschen Sprache
- 作者: Bastian Sick
- 出版社/メーカー: Kiepenheuer & Witsch GmbH
- 発売日: 2007/08/01
- メディア: ペーパーバック
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というわけで?まだまだ当分楽しめそうです。