ＴＶ「知るを楽しむ：この人この世界−悲劇のロシア」（ＮＨＫ教育）

先日書店でたまたまテキストを見つけて知った番組。今朝の再放送が３回目、と出遅れてしまった…：

「権力と対峙した、芸術家と表現の運命に迫る」なる謳い文句で、取り上げられるのがドストエフスキー、
マヤコフスキー、ブルガーコフ、エイゼンシテイン、ショスタコーヴィチといった大御所達、しかも講師が
「カラマーゾフ…」新訳の訳者・亀山郁夫氏ときたら、やっぱり期待してしまう。

録画して観た第３回は「浅間山荘事件」で始まり「９．１１」で終わるというちょっと意表を突いた構成、
加えてあらすじ紹介に使われる切り絵風アニメの薄暗さが抜群のインパクトで、これは続けて観よう！と即決意。
返す返すも１，２回を見逃したのが口惜しい。

ＮＨＫ教育はああ見えて結構ミーハーなので侮れません。細めに番組チェックせねば。