「作家James Hopkinが選ぶポーランド文学トップ10」
…というのがGuardian のWebサイトに掲載されてました:
●「James Hopkin's top 10 Polish books」
http://books.guardian.co.uk/top10s/top10/0,,2257181,00.html
正直この作家のことは全然知らないし、このトップ10がどのくらい評価できるかも分からないけど
私自身の勉強不足を補うには丁度良い内容。これから色々当たってみたい。
- 作者: 関口時正
- 出版社/メーカー: 恒文社
- 発売日: 1990/01
- メディア: 単行本
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(タデウシュ・ルジェーヴィッチ)の詩が収録されている。
- 作者: 今福竜太
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1996/11/18
- メディア: 単行本
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- 作者: タデウシュ・コンヴィッキ,内田莉莎子,小原雅俊
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1975/10
- メディア: 単行本
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- 作者: タデウシュ・コンヴィツキ,工藤幸雄,長与容
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1985/01/25
- メディア: 単行本
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- 作者: ヴィトルドゴンブロヴィッチ,工藤幸雄
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1989/12
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- 作者: ヴィトルドゴンブローヴィッチ,Witold Gombrowicz,西成彦
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 2004/09/01
- メディア: 単行本
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- 作者: ヴィトルドゴンブローヴィッチ,Witold Gombrowicz,米川和夫
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2004/12/01
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- 作者: ブルーノシュルツ,Bruno Schulz,工藤幸雄
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2005/11/01
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【参考】
●「ドイツは戦争の苦難を語り得るか」(ブリギッテ・ペツォルド、ディプロ2004-4サイト)
http://www.diplo.jp/articles04/0404-5.html
最後の方に10位の Stefan Chwin(ステファン・フフィン)の発言が。
ギュンター・グラスはこの後例のSS入隊経験の告白で一大スキャンダルを巻き起こしましたが、作品は別物として
きちんと読んでみたいです。
ポーランドのEU加入によって人の行き来が容易になり、ドイツ人がポーランドに「戻る」ケースもかなり
増えてきたようで、色々と話題になっていたのを思い出しました。この辺はかなりデリケートな問題なので
ちゃんと調べておきたい。
●「ポーランド文化の現状 −EU加盟とその影響」(加藤有子、東大スラヴ語スラヴ文学研究室サイト)
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~slav/postcom/04kato.html
6位のオルガ・トカルチュク(Olga Tokarczuk)7位のTadeusz Rozewicz(タデウシュ・ルジェーヴィッチ)、
8位のアンジェイ・スタシュク(Andrzej Stasiuk)などの名前が挙げられている。
●4位のAndrzej Szczypiorski、8位のアンジェイ・スタシュク(Andrzej Stasiuk)は日本語訳はありませんが、
先日調べた南ドイツ新聞の文学全集のなかに彼らの作品が収められています
(41巻と63巻)。