ブコウスキー映画


久しく入手困難だった小説「勝手に生きろ!」が河出文庫にて復刊↓。有難や:


勝手に生きろ! (河出文庫)

勝手に生きろ! (河出文庫)



ということはつまり…と調べてみたら、やっぱりと言うかようやくと言うか、これを原作とした映画も
8月に日本公開が決まったようで、これまた嬉しいお話。


しかし映画の邦題は「酔いどれ詩人になるまえに」(公式サイト:http://yoidore.jp/)。
小説の邦題は「!」までついて過激なのに、こちらは随分と感傷的なタイトルだこと。
予め知らなければ、絶対に結びつかない組み合わせであります。
原題の「Factotum」は<何でも屋、雑役係>といった意味で、もうちょっと淡々とした響きなのにね。



●映画の感想:http://d.hatena.ne.jp/shippopo/20060629
映画も淡々。「キッチン・ストーリー」の監督さんですので。



ポスト・オフィス (幻冬舎アウトロー文庫)

ポスト・オフィス (幻冬舎アウトロー文庫)

無頼派っぽくみえて、これで意外と働き者なんですよ?