こんなん出ましたけど(古い)


2002年の雑誌「文学界」の翻訳文学特集で、近刊として紹介されつつ全然出る気配がなかったのでてっきりお蔵入りか、と思っていたら今ごろ出ました。びっくり:


イングランド・イングランド (海外文学セレクション)

イングランド・イングランド (海外文学セレクション)


こうなると何故に今まで出なかったのかより、なんで今ごろ出したのかの方が気になります。新作「Arthur & George」が昨年ブッカー賞候補になったのが良かったのかな?


3年前に原書で読んだときはそんなに感心しなかったのだけど、当時は今よりもっと英語が読めなかったから、今翻訳で読んだらもうちょっと面白いかもしれないな。機会があったら再読してみたいです。



ついでに、これも日本語版が出たそうな:


ヒストリー・オブ・ラヴ

ヒストリー・オブ・ラヴ


●私の読書感想:http://d.hatena.ne.jp/shippopo/20060731
いま読み返すと私ってけっこう意地悪だ…。