2006年ベスト


明日からほとんどPCが触われない環境に入るので、ちょっと早いですが今年の総括など。
奇しくも書籍・映画ともベスト9までの選出となりました。



【書籍:読了順】*リンク先は読了時の感想


「The Sea」(ジョン・バンヴィル)
「Saturday」(イアン・マキューアン)
「カレーソーセージをめぐるレーナの物語」(ウーヴェ・ティム)
「On Beauty」(ゼイディー・スミス)
「太陽の塔」(森見登美彦)
「雪」(オルハン・パムク)
「いつか王子駅で」(堀江敏幸)
「The Master」(コルム・トビーン)
「安徳天皇漂海記」(宇月原晴明)


ここ1,2年、読了する冊数はかなり減りましたが質は落としていないつもり。
敢えてベスト1を選ぶとしたら話題性からいってもパムクだろうか…でも個人的に溺愛しているのは「太陽の塔」だったりして…わはは。


来年の目標は「ドイツ語で小説を読む」。毎年そうは思っているんですが本当に来年は頑張らんと。新刊とか周辺情報は随分集められるようになったので、あとは読むだけ。しかしこれが難しいんだよね…。




【映画:観賞順】*リンク先は観賞時の感想


「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」
木更津キャッツアイ 日本シリーズ
「イン・ハー・シューズ」
「Keine Lieder ueber Liebe」
「Factotum」
「パフューム −ある人殺しの物語−」
「Sommer vorm Balkon」
「Requiem」
「善き人のためのソナタ」


頑張ってドイツ映画を観よう!というのが今年の目標で、それは充分達成できたと思うし、特に今年は質の高い作品に多く巡り合えて嬉しかった。いや、しょーもないドイツ映画も実は結構観てるんだけどそれはナイショ。
逆に、当然ながら邦画は全然フォローできてません。「木更津」も今ごろ日本シリーズだし! 観たいのは沢山あるんだけど、まあしょうがないですね。



ひょっとすると残り10日で追加が出るやもしれませぬ。そのときはまた後で書きます。