先月読んだ本から
4月はやや少なめ:
- 作者: ハリクンズル,木原善彦
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2015/02/13
- メディア: 単行本
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- 作者: 木原善彦
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/02/11
- メディア: 新書
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- 作者: エミリー・セントジョンマンデル,Emily St.John Mandel,満園真木
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/02/06
- メディア: 文庫
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- 作者: ヴォーンダ・ミショー・ネルソン,R・グレゴリー・クリスティ,原田勝
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2015/02/25
- メディア: 単行本
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邦題も良いけど原題"No Crystal Stair"の元ネタになっているラングストン・ヒューズの詩がまた素晴らしかったので、そのうち改めてヒューズの詩集は読んでみたいと思ってます。
映画関連では観るのを楽しみにしてたこちら:
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2015/04/02
- メディア: DVD
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- 作者: パスカルメルシエ,Pascal Mercier,浅井晶子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/03
- メディア: 単行本
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原作冒頭の「おでこ事件」がたまらなく好きだった私としては、いかに大好きなジェレミー・アイアンズ主演といえどもこれはやっぱりミスキャスト…ここはせめてエド・ハリスみたいなセクシーおでこの方に演じてもらいたかったわあ。他にも原作と比べるとあっさりとリスボンに出向いちゃったりと(そこまでの葛藤が面白いのに!)、総じて知的な雰囲気だけの映画になってしまった、という印象は否めません。
原作との比較については粉川哲夫氏が詳細に批評しています。全く同意、と言う他ありませんというくらい同意。
ドイツ映画ファン的にはマルティナ・ゲデック、ブルーノ・ガンツ、アウグスト・ディールといったおなじみの?面子が出てきてくれて嬉しかったです。全然ドイツ人の役じゃないけど。
5月は連休が読書にとって吉と出るか凶と出るか…まあ頑張ります。