「青い野を歩く」(クレア・キーガン)


図書館にて借出し:


青い野を歩く (エクス・リブリス)

青い野を歩く (エクス・リブリス)


…すみません、これは私の当日の食い合わせが悪かったです。
これを読み始める直前に、録画していた「DELIVER US FROM EVIL」を観ておりまして、そのどよーんとした気分を引きずったまま
読書に突入したら、最初の2編がその番組を連想させるキーワード満載じゃあありませんか。
またですかカトリック!…という気持ちになってしまっても仕方ない状況で鬱々と読了。表題作なんて本当はもっとキレイな
話のはずなんですが、どうも嫌な方向にばかり心が向かってしまいました。失敗ですね。


しかしこの著者、まだ若い方なのに同世代という気が全然しません。下手するとW・トレヴァーより枯れているというか頑なというか。
うーん、やっぱり元々私には合わないのかも?