「プリンセス・アンド・ウォリアー」(2000)


WOWOWにて鑑賞。監督は「ラン・ローラ・ラン」「パフューム」のトム・ティクヴァ



なんか久しぶりにドイツ語の会話を聞いたー、と懐かしい気分になりました。それはさておき。


トム・ティクヴァの作品は上に挙げた2作のほかに「ヘヴン」も観ていて、そういう視点で観ると
ああ彼らしいなあと思える映画でした。「ローラ」の疾走感、「パフューム」の変態性感性溢れる演出、
そして「ヘヴン」のプッツン恋の逃避行ぶりまで想起させる内容で思わずニヤニヤ。
しかし140分はやっぱり長すぎるし、二人の出会いの場面がある意味すんごいのでDVDスルーは
まあ納得かも。でもティクヴァ変だな面白いな、と気になってきたら一度観てほしいです。


それにしてもフランカ・ポテンテって四角いおっさん顔(しかもアゴ割れ)で全然美人じゃないのに
いつも映画を観てるうちに段々魅力的に見えてくるんですよね…不思議不思議。