Silberfischchen

直訳すると「銀色の小さなお魚ちゃん」なんて可愛い名前だけど、その実体はセイヨウシミ。シミは「紙魚」と書いた方が分かりやすい?


日本のシミは古本に付くけど、こっちのシミは水回りに出没します。大きいものは1cm以上。最初見た時はギョッとしたけど、虫にしては随分トロいので私にもやっつけられるのが有難い(…のか?)。飛ばないし。これが飛んだらイヤだ!


ドラッグストアで専用の殺虫剤も普通に売っているので家庭ではお馴染みの虫なのであろう…と思ってたのですが、昨日TVのクイズ番組で「Silberfischchenってどんな生き物?」という問いに答えられない回答者がいた(「えっ、さ、魚じゃないの?」みたいな反応)のがちょっとショック。男の人だったから姿形と名前が一致しなかっただけよね?と信じたい。


黒色なのになんでSilber(銀)…?とずっと疑問だったのですが、最近私、その答をつかんだような気がします。でもあまりに恐ろしいので、とてもここには記せません…ふふふ(不気味)。


ドイツのウィキペディアにも載っているけど見ない方が良いです。グロいから。