「風の影」（カルロス・ルイス・サフォン）

いやあ、遂に出ましたねー。

一時期、欧州でやたら売れていた小説。私もつられて英語で読みました（感想：http://d.hatena.ne.jp/shippopo/20050824、原書はスペイン語）。

まあ個人的には決して「絶賛！超オススメ！」の内容ではないのですが、非英語圏の作品ってやっぱりオリジナルが英語のものに比べると色々な面でハンディが大きいと最近痛切に感じるので、そんな中でこういう小説が頑張って売れてくれるのはなんとなく嬉しい（って、英語で読んでて言うのも変ですが…）。

日本ではどういう風に受け止められるのか、興味津々です。まあ、なんか話題にもされずに消えていくような気もするけど（ははは）。