気になるドイツの新刊


Glennkill: Ein Schafskrimi

Glennkill: Ein Schafskrimi


「Glen...」なんていかにもアイルランドっぽい地名だし、てっきり英語からの翻訳だと思っていたらドイツ語の方がオリジナルと知ってちょっとビックリ。出版自体は昨年だけど、英語版が出て話題になったのか最近改めて売れてきました。
内容は羊探偵のミス・メープル(わはは)が羊飼いの死の謎に迫る…ってなんだそりゃあ!のオバカ風ミステリ?でも読みたーい。
ちなみに英題は「Three Bags Full」となってます。




Frauen, die schreiben, leben gefaehrlich

Frauen, die schreiben, leben gefaehrlich


前作「Frauen, die lesen, sind gefaehrlich (読書する女はアブナイ)」に続く第二弾。「モノ書く女のアブナイ人生」ってところでしょうか。
古今の「読む女」に関する名画・名写真を集めた前作に比べると、今作は幾分評伝風の作りでビジュアル本としてはちょっと地味(なんて書くとフェミニズム的には問題かしらん)だけど、やっぱり面白そう。ヴァージニア・ウルフなどに混じって、ゾフィー・ショルも取り上げられているそうです。




Kannst Du.

Kannst Du.


クレイジー」で鮮烈なデビューを飾ったレーベルト君も、これでもう4作目だそうで。もはや中堅?ずっと頑張っててほしいです。