「シャングリ・ラ」(池上永一)


貯めていたBK1ポイントで購入。いやっ別に焦って使ったわけでは(汗)。


シャングリ・ラ

シャングリ・ラ


奥付を見たら第四刷になっていた。ちゃんと売れてるんだね!よかったよかった。


かなり濃密な話なので本来なら読み通すのに苦労しそうなものだけど、そんな事を感じさせないくらいに強烈なキャラ群に引きずられてグイグイと読了。
特に女性キャラは相変わらずスゴイねえ…ほとんど不死身じゃん!ニューハーフのモモコ姐さん(カッコイイ!)が一番まともに見える。彼女たちの前では男なんて借りてきた猫みたいなもんです。


個人的には「ラ・ペルラ」とか「エスティ・ローダー春の新色」みたいな女の子の萌えアイテムをどこから仕入れてくるのかも気になる。なんか凄い女性(ニューハーフ?)がバックにいるのかな。
(些細なことだけど「レキオス」単行本では「ラペルラ」だったのが、今回はちゃんと「ラ・ペルラ」になっていたのでスッキリした)



●「作家の読書道」第51回:池上永一
http://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi51.html


良いインタヴューですね。