Federweisser

近所のスーパーでフェーダーヴァイサー(Federweisser)を見つけたので早速買ってきた。実は大好物である。
発酵途中の白く濁った状態のワインで、ほんのりとした甘味がたまらない。
口当たりが良くてつい飲みすぎてしまうが、アルコール度は10%くらいあるから気をつけないと。
これが出てくると、もう秋が近いんだなあ…と思う。

(Federweisserに関しての詳しい情報は↓
http://m1.aol.com/nittaseigo/g/Feder.htm


買い物から帰ってくると、ひいきのレストランから秋のメニューのお知らせが届いていた。
たとえば10月24日からはトリュフのコース。イタリアから取り寄せた白トリュフづくしのメニューになるらしい。


もしくは11月5日からの聖マルティンの鵞鳥コース。11月11日にこちらでは聖マルティン祭というお祭があるが、この頃に食べる鵞鳥は美味しいとされている。謙虚なマルティンが司教任命を避けようと鵞鳥小屋に隠れたけれど、鵞鳥が騒いで見つかってしまい結局司教に任命された、という伝承に基づく(しかしそれって、本人にはいい迷惑だったのでは…?)。
本当は、厳しい冬に備えてこの時期にご馳走を食べて栄養を蓄えましょう、という意味があるようだ。


秋だなあ。