「Nights of Rain and Stars」(メイヴ・ビンチー)


古本市にて購入:


Nights of Rain and Stars

Nights of Rain and Stars


ビンチーは大好きで原書も翻訳もずっと読んでいたのですが、この小説に手を伸ばすのが遅れたのは
舞台がギリシアだということだから。やっぱりビンチーだったらアイルランド情緒たっぷりのお話が
読みたいんだもんね。
しかし先日古本市で見つけたら、やっぱり読んでみたくなってしまったのでした。


舞台は異なれど他人を思いやれる人が最後にはちゃんと幸せになる、あったかいビンチー節は健在。
まあ今回はかなり先の展開が読める内容でしたが…唯一の悪役・シェーン君のキャラにもう一ひねり
あったら良かったと思うんだけど。まあまた新作読みます。