こねこ

イースター休暇(6−9日)はスペインで食道楽してきました。
おかげさまでメニューに載ってるスペイン語だけは大分わかるようになりましたが
それでもやっぱり虚をつかれることも多かったりして。


お気に入りのバールでお目当ての豚を煮たのを食べようと思ったところ既に売り切れ。
ガッカリしていたところに、隣の人が食べている小皿が眼にとまる。
鳥の骨付き肉を煮込んだみたいな外見だけど、なんだかこれも美味しそう。
お店の人に「あれは何?」と聞いたところ、


お店の人「こねこ」
相方と私「??? え?! こ、こねこー?!?!?!」
お店の人「Si,こねこ」


い、いや子ネコは確かに食べちゃいたいくらい可愛いけど、本当に食べたらイカンでしょ!


と焦っているうちに黒板のお品書きに「conejo」という単語を発見。
そうかこの人は「こねほ」と言っているのか。でも「こねこ」としか聞こえないなあ…。


それで結局conejoって何?と思いつつ注文して食す。柔らかくて大変美味しい。
でもやっぱりトリ肉の一種だよね?と思って帰ってから調べると、実はウサギの事でした。
まあ私は元々ウサギも好きなので全く問題ないですが、あれがそうだとは思わなかった。
多分美味しかったら(そして前情報が無かったら)本物の子ネコも食べちゃうかもしれない。
肉食だしねえ。