「Barfuss durch Hiroshima」
Barfuss durch Hiroshima…「裸足で巡るヒロシマ」と訳せば、特に私ぐらいの年代だとピンと来る人も多いのでは。
そう、原爆を描いた名作マンガ「はだしのゲン」のドイツ語版の題名です。
Barfuss durch Hiroshima 01. Kinder des Krieges
- 作者: Keiji Nakazawa,Petra Lohmann,Nina Olligschlaeger
- 出版社/メーカー: Carlsen Verlag GmbH
- 発売日: 2004/11/01
- メディア: ペーパーバック
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(2巻:ISBN:3551775028/3巻:ISBN:3551775036/4巻:ISBN:3551775044)
私が小学生の頃はマンガであるにもかかわらず、よく市や学校の図書館に置いてありました。当時から本好きで何でも読んでいた私でも、これだけは話も絵柄も怖くて怖くて、きちんと読み通せませんでした。今でも、読み返せと言われたらちょっと考えちゃうなあ(うーん、結構トラウマになってるかも)。
なんでいきなりこんな話をしてるかというと、今月この「はだしのゲン」が舞台化されるという記事を読んだからです。手掛けるのは「half past selber schuld」という当地のアーティスト・グループ。
どういう舞台になるのか演劇素人なので全く見当がつきませんが、今これを取上げるだけでも凄いな!と感心してしまいます。私自身はちょっと観にいけそうにありませんが、良い舞台であるよう願ってます。
●紹介記事:http://www.forum-freies-theater.de/innen/11nov/hpss.html