「Der Fischer und seine Frau」(2005) - mauのしっぽぽ図書館

レンタルＤＶＤにて観賞（独語音声・字幕無し）。
●ＤＶＤ情報(amazon.de)：http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/B000EBGCE8/

昨年の劇場公開時に一通り情報収集はしていた（http://d.hatena.ne.jp/shippopo/20051012/1129105832）のだけど結局その時は観れなかったので、今回のＤＶＤ化を楽しみにしていていました。

いや、やっぱりお洋服がすごいわ…被り物も…。
しかし日本の地方都市も改めて見るとなかなかキッチュだ…あの「鯉の地下道」に監督は狂喜したに違いない。
●参考：「小千谷駅写真集」
http://joetsu-line.web.infoseek.co.jp/station/photo/ojiya/all.htm

映画全体としてはちょっと散漫、かな？
でも「家庭も仕事も、もっともっと！」という欲求は、現代では女性の方がより強いだろうなあ、とは分かる気がします。
それなら商売上手でイケメンの親友の方とくっつけば良かったのに、とは誰もが思うところでしょうが、そうは行かないところが人間の面白いところなんだよねえ。

主演男優のクリスティアン・ウルメン (Christian Ulmen)はドイツのＭＴＶでおバカなこと（低予算の「Jackass」みたいな番組）をやっていた頃から知っているので、なんとなく愛着があってチェックしているけど、この人も「ダメ男くん」俳優の道を着実に歩んでるな…すぐ太りそうな顔つきなので頑張ってカラダを絞ってほしい。