「ダ・ヴィンチ・コード」（ダン・ブラウン）

日本人向け図書室にて借出し。超メジャーなのでリンクは略。

読む前から様々な評価を聞いていたので、実際に読んでも「まーこんなもんですかね」としか思えない。しかしそれでも暗号がチャチ…チャチすぎる、くらいは言わせてほしい。○○○文字くらいパパッと分かれよ、専門家なんだからさー。

映画は多分観ないと思うけど、主演のトム・ハンクス以外は割と良いキャスティングじゃないでしょうか。特にシラス役がポール・ベタニーっては個人的にツボだなー。

イメージを読む (ちくま学芸文庫)

訳者が参考文献でも挙げていましたが、本来の意味での図像学・図像解釈学に触れたいのなら入門編としてこの本が断然オススメ。少なくとも私はダン・ブラウンより数十倍は興奮しました。