「The Time of Our Singing」(リチャード・パワーズ)



ようやく読了。
感想は10月18日の文章に加筆する形でまとめました↓:
http://d.hatena.ne.jp/shippopo/20051018/1129635302
まあ、またちょこちょこ書き足すかも。


とにかく早く邦訳が出て、多くの人に読んでもらいたいもんです。
噂によると新潮社で翻訳中らしいですが…やっぱりこういう本は原書発表からせめて3年で翻訳を出して欲しいよね、と素人は勝手に思うわけですが、実際に翻訳しようと思ったら下調べだけで3年過ぎちゃいそうな気もします。そのくらい密度の濃い内容なんで…。


こんな事をつらつら書いている間にも「公民権運動の母」ローザ・パークスさんが亡くなったりして、時は否応なしに過ぎていくものだと実感します。もちろんこの本の中でも彼女のことは言及されています。


●参考:「ローザ・パークスさん死去、米公民権運動の「母」
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200510250003.html (CNNジャパン)




Der Klang der Zeit

Der Klang der Zeit

ドイツ語版はこんな感じ。先日ペーパーバック版も出ました。日本もがんばれー!