ドイツの新刊から
◆"Deutsches Haus" (Annette Hess)
1963年、アウシュヴィッツ関連裁判で通訳を務めることになり、それまでの順調な人生に大きな変化が起きていく女性の姿を描いた作品とのこと。著者はこれまで映画やTVドラマの脚本を多く手掛けていた人で、調べたら「青い棘」の脚本にも参加してました。おおー懐かしい。
わたくし個人的ごひいきのフローリアン・ルーカス君主演の長編ホームドラマ、"Weissensee"の脚本も手掛けているとか。これずっと観たくてチェックだけはしてるんだけど…。
◆"Junger Mann" (ヴォルフ・ハース)
おデブの13歳が人妻への恋をきっかけにダイエットに励み、理想の自分を手に入れようとするも事件に巻き込まれ…って、若すぎるだろ!とツッコミたくなるあらすじ紹介なんですが、でも面白そうですよね。
著者の翻訳は以下のミステリくらいですが、もっと色々出してほしいなあ: